沖永良部島　SEA TURTLE＆野鳥＆蝶愛好会

奇跡の地球物語「アカウミガメ　小さな命の物語」☆彡
10月27日（日）18:30～

テレビ朝日系列　↓番組ホームページ
http://www.tv-asahi.co.jp/miracle-earth/trailer/cur/

  

子ガメの脱出跡です。

トラックシャワーと言われています。  

６日　知名町子供会リーダー研修　約３０名

ウミガメ講習＆星空観察会を行います。

今年度最終観察会です。  

海底のアオウミガメです。

透明度がいいですね。  

アオウミガメの交尾記事

今日の南海日日新聞に掲載されています。

写真も掲載

興さん撮影  

アカウミガメの産卵跡です。

アカウミガメは浜の中ほどで産卵しますが、浜の奥行きのない場所では付きあたりで産卵することが多いです。
画像の場所は高波でよく水没する浜です。

例年15回ほどの産卵がこの浜で行われますが、自然のままにという考えによりそのままにしてあります。

産卵巣をほろ前にボディーピットという体を沈めるための穴を掘りますが、アオウミガメが６０～１００ｃｍほど掘るのに対して、アカウミガメは２０～４０ｃｍほどと浅く、産卵巣も青に比べて浅いです。

足跡の状況や産卵巣の状況から産卵の有無を判断します。

足跡調査は朝方に行います。  

上陸報告が1週間ほどありません。

今年度は終了かな。

アオウミガメの足跡はいつ見てもいいですね。  

アオウミガメの足跡です。

右が上陸、左が帰りの足跡です。

岩に突きあたりあっさりと帰っています。

アカウミガメは上陸産卵率　７０％

アオウミガメは　５０％です。  

ウパマ　　打浜　　　畦布集落

崖上からの足跡調査を行っています。

画像からアカウミガメ　産卵あり。

例年30回ほどの上陸があります。  

アカウミガメ　産卵あり

甲長　９５cm、甲幅　７１，５cm

５４０２６　左前足

５４０３７　右後ろ足


５４０００～５４０９９の番号を預かっています。

  

カメフジツボ

アカウミガメに良く付いています。

アオウミガメに付いていることは珍しいぐらいです。

フジツボの研究者もおり、ウミガメ会議で発表をしたこともあります。  

５月２日ウミガメ漂着情報あり、現場確認しました。

アカウミガメのオス

甲長　９６ｃｍ　甲幅７０ｃｍ

外傷はなし

死後１０日ほどです。

最大級のアカウミガメですね。ガスで膨らみより一層大きく見えました。

画像はＵＰしようか、どうしようか悩みました。

オオグムイの浜のリーフに打ち上げられており、検討の結果

放置ということにしました。

ＯＳＴＮとしては自然の物はなるべく自然のままにという考えです。
  

アカウミガメとアオウミガメの見分け方

http://namamonoblog.jugem.jp/?eid=17  

アカウミガメの産卵跡です。  

北太平洋では日本列島だけがアカウミガメの産卵地です。

http://www16.ocn.ne.jp/~bunbukut/hy...akaumigame.htm

年間の産卵頭数は約２０００頭～３０００頭です。

パンダと同じレベルの絶滅危惧種です。